覚悟しな生徒会諸君!!!
「ん~、そろそろ疲れてきたから
質問はまた今度でいい~??」
「あっ、はい!ありがとうございました」
「別にタメ口でもいいのに~」
すると、みんなは、え!という
表情をした
「じゃあね~♪」
そう言って食堂のドアに向かって
歩きはじめた
あ、ちゃんとご飯は食べたよ?
てゆーか、まだ驚いてる。
なんか変なこと言ったかな?
ま、いいか
「さ、咲哉!」
後ろから呼ばれた
「ん~??どーした~??」
笑顔で後ろを振り返る
みんなの表情が明るくなった気がする
あぁ、呼んでも大丈夫か確かめたのか
「あ、そーいえば!そこの
カメラマンさん??カッコ良く撮らないと
許さね~よ??」
カメラを持っていた少年は質問
されている間、ずっと撮り続けて
いたのだ。
それはもう、怖いくらいに。
それを思い出し
ニヤリと笑いながら言ってみた
カメラマンさんは
驚いた顔をしながら嬉しそうに
「はい!カッコ良く撮ります!
てゆーか、どう撮ってもカッコいいから
大丈夫です!」
普通に嬉しいな~
「フフッ…ありがとう」
…ありゃ?みんな顔が赤くなってる。
いや、おれのせいじゃないと
思っておこう。
な~んて思いながら食堂を出た。