覚悟しな生徒会諸君!!!
生徒会の仕事。
生徒会にいこうか。
おれは生徒会に促されるまま教室を出た。
…なんであんな発言したんだろ?
今更、後悔しても遅いか…
だから後悔っていうんだし
「あの~??どこに行くの~??♪」
拒否ることの出来ないこのキャラを
恨む。まじで。
前を歩いていた会長が怖い顔で
振り向く。
「黙ってついてこい」
俺様だな、おい。
返事はせずにずっとニコニコニコニコ。
たぶんこの学園にいるときはだいたい
顔が笑っているだろう。
なんか、笑ってたほうがいいだろ?
嫌な奴にも見られないし。
そんなおれを怪訝な目で見つめる会長。
「そんなに見つめないで~??w」
すると、呆れたように舌打ちをして
他のメンバーと同じように
歩きはじめた。
まったくもってウザいなこのキャラ。
まぁ、たまに役に立つこともあるけどね
妙な空気を打破するときとか。
…それしか無くない?いや、もういいや。
とにかく無言のままどこかに
向かっていった。
そして、着いたところは…