覚悟しな生徒会諸君!!!
ー咲哉sideー
…ガチャ
………どんな状況…?
ちなみにおれは、今から教室に
戻るのも面倒だから屋上に
きたんだけど…
…屋上って本当に開いてるんだね。
いや、そんなことは
どーでもよくて、
「俺、邪魔だったりする~??w」
「・・・。」
おれを見て青い顔を一瞬にして
固まらせて、すぐに赤くなった
人たちと、
おれを見て助かったッ!という
表情のランがいる。
…この状況はどうすべき?
一応、邪魔かは聞いたけど返事は
返ってこないし…
微妙な空気が流れているこの状況を
どうすべき…?
ただいま、困惑中です。
…一旦、教室に戻ろうかな?
「じゃあ俺、教室に帰るから~♪
ばいb…」
「ちょッ…ちょっと待って咲哉くん!
私を助けてくれないの!?」
ドアを閉めて戻ろうとすると
ランが焦った顔で叫んで俺を止めた。
助ける…?
もしかして…
「いじめられてた的な??w」
そう言うと、ラン以外の少女たちは
顔を青くした
…え、本当に…?
これが例の制裁…?
本当に制裁とかあったんだ。
「も~、いじめちゃダメだろ??w
早く教室に戻りなさ~い!☆」
いまは、これでいいだろ。
すると、
ホッとした顔になった少女たち。
「は!?これだけ!?
こいつらは私をいじめたのよ!?」
怒鳴ってきたラン。
もう、どうすればいい…?