everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜THE2nd
結果は刹那の圧勝だった。
増田「馬鹿な…俺は僕は私は…得意な鉄拳で負けたというのか?
これもベーダの計画の一部なのか?…」

刹那「何ぶつぶつ言ってるんだ?早く行くぞ」刹那に急かされて次に向かったのはプリクラだった

増田「プリクラ……」

「私と一緒じゃダメか?」と少し首を傾げながら答えた

増田「いや、別にいいんだけど…二人で取るのは同姓異性共に初めてだなあって…」

それを聞いて刹那は「私だって初めてだぞ…///」と言った。

10分くらいして満足そうな刹那と明らかに疲れている様子の増田が出てき
そのあとに刹那が画面を見てデコレーションしたりしていた

増田も落書きをしたかったが刹那が「落書き?ダメなんだからな!ついでに見ちゃダメだぞ!」と言われたので

そこら辺に置いてあるゲームを見て回っていた。

数分後……

刹那「うーん、今日は楽しかったぞ!ありがとう…勇太

プリクラは明日学校で渡すからな!」

増田「分かった分かった…俺は家に帰るから気をつけて帰れよ…」

刹那「また明日な!」
増田は手をひらひらと振って帰路についた

そしてその日の夜に刹那は自分の部屋の机で今日撮ったプリクラを見ていた

その中に、笑顔で増田に抱き付いている刹那とそれに驚いた表情をしている増田の写っているものがあった
そのプリクラにはハートが書き込んであり、さらにそのハートの中に「大好き」と書き込まれていた

刹那「大好きだぞ、勇太」
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