everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜THE2nd
バシッ!!!バシッ!!!
感覚はあった



当てたのは響ではなく


増田「!?、遼!!」

そう
遼が白刃取りをするようなポーズで頭に直撃していた
頭からは血が出ている

遼は何とも無いかのように後ろを振り向き言った

遼「大丈夫ですか?先せ…………って……男!?」

ブチッ

響の何かが弾けた

響は右手を遼のおでこにやりデコピンのポーズを取る
響「僕は……女だぁぁぁ!!!」

バチン!!!

まるでビンタした時のような音が響き遼は後ろに倒れ気絶した

刹那「!?」
輪廻「!?」

二人はその光景に驚き
ゆっくり正座し竹刀を床に置き
響を見る

響は指をポキポキと鳴らしながら輪廻達に近づき
輪廻に質問した

響「お前らの血は何色だ?」

ゴツン!!!
ゴツン!!!

こうして
ポケットの中で行われたような小さい戦争?は終結した


本題はここからである

その日の
夕方

生徒会室内
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