everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜THE２nd

輪廻「明日香……もしかして……」

明日香は急に顔を赤面にしうつ向いた

輪廻「勇太！」

と
右手を上げる

輪廻「ハンデ……くれない？」

増田「もう弱音か？」

増田が嘲笑う

輪廻はその言葉にキレた

輪廻「ならいいわよ！その変わり負けたら………今日１日私の下部ね」

増田「何故そうなる！！！」

輪廻「こちらはプライド
貴方は羞恥心
賭けてる物は釣り合うわ」
増田「いや俺が言ってるのは……」

パスッ

と
増田の隣にビーチボールが落ちた

輪廻「はい、一点」

輪廻がサーブしたのだ

増田「んな！？セコいぞ！！！」

増田は地団駄を踏む

輪廻「あら、こっちは初心者と言うハンデを抱えてるのよ？
さぁ次はそっちサーブよ」

増田はボールを拾うと沙弥に渡す

増田「沙弥、絶対勝つぞ！」

沙弥「………」

沙弥はボールを受けとるとサーブポジションに移動した