everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜THE2nd
増田(あ〜なんか腹立たしい)

四つん這いになり床を懸命に磨きながらブツブツと不満をぶつけた


増田「ふぅ〜」


疲れたので立ち上がる

とタンスの上に置いてあった花瓶にヒジが当たった

ガシャーーン!!!


案の定花瓶は床に落ちて
バラバラに砕けた


家に花瓶が割れる音が響く

勇太「やってしまった………」

そこに敢とリザがやってくる……ムチを持って……

敢「あらあらあらあらあらぁ〜?
勇太、あんた今自分が何をしたか分かってるのかぁ?なぁ?リザ」

リザ「あ〜ぁ、や〜ちゃったや〜ちゃった

彩さ〜ん?勇太がまたやらかしちゃったよ〜」

カツ、カツ、カツ

とヒールの音と共にやってきたのは案の定あの【彩】だった

彩「まぁ…………まーたまたまたあんたかいな〜
わーたわたわた私に気があるのか?」

敢「言っていることが何一つ理解できません」

リザ「勇太がやったことはキッチリ、サッパリ、シットリ全てお見通しだ!!!」

増田「この状況見りゃ誰だって分かるだろ!!!!!」

リザ「あらま……いつからこの口はこんなゲスな言葉を喋るようになったのかしら〜?」

増田「ゴメンナサイ……けど花瓶が割れたのは俺の…………」

敢「口答えしない!!!」

バシッ!!!

ムチを増田の背中に叩きつけられた

増田「うぅ………ワシ……殉職かいのぉ?」

彩・リザ・敢「事故死やろ?」

< 204 / 273 >

この作品をシェア

pagetop