everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜THE2nd
仙次「ただいま〜勇太
いるのか?」

そこに仙次が帰ってきた


増田「!!?」

桜「………」

増田はビクッ!と後ろに引いてしまった

増田「す、すまない
桜……やっぱり……ダメだ」

桜はゆっくりと目をあけた

桜「………………
ば、馬鹿じゃないの!?
私がそんな事本気で言うと思ってんの!?
ていうか勇太も本気で…しようと……しなくても………」

桜の目には涙が溢れている

増田「今日はもう遅いし
泊まってけよ
桜」





次の日

増田「なぁ桜……一つ疑問」

桜「何?」

増田「俺はなんで床で寝ているんだろうな」

桜「じゃあ質問を返すけど

なんで私がアンタとベッドを一緒にしないといけないの?」

増田「ここは俺の部屋だ!
大体なんで俺の部屋で寝たんだよ!!
隣の空き部屋に寝ろって言ったろ!!」

桜「べ、別に私が何処で寝ようと私の勝手じゃない!!」

増田「ここは俺の部屋
そこは俺のベッド!
俺がそこに寝るのは当たり前なの!」

桜「じゃあ何?
私が床で寝ろってこと!?犬のくせにベッドなんて贅沢なのよ
この柴犬!!」


増田と桜がケンカするのを扉の近くに立ち見る仙次

仙次「いいからさっさと学校に行く準備しろよ」
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