everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜THE2nd
刹那「ということで
食え」

パカッとタッパーを開ける

増田「?、【おかゆ】?」

刹那「定番中の定番だ
だが味は保証してやろう」
と刹那は自信満々に言った

敢「……地獄行きの切符への保証だろ……」

ボソッと敢が呟いた

刹那「何か言ったか?」


増田「ま、まぁともかく
いただきます」

増田(見た目は普通だしな

これはもしかしたら普通に美味しいかも……)

そう思いパクっ
と食べた瞬間

増田(なんでだろ…………体温が………体温が順調に下がっていってる……

ていうか
このおかゆ………
塩の加減間違ってるとか
そんな事言う前に……
なんか……微妙に酢飯の味がするとか
中まで火が通ってないとか………それ以前に!!

ほのかにアンモ●ア臭が……)

刹那「どうだ?勇太」

増田(多分何かの拍子で入っちゃったんだ
きっとそうだ
誰が望んで
おかゆなんかにアンモ●ア臭漂う何かを入れるんだ……そうだ……きっと…そうだ)

刹那「もしかして………おいしくなかったか?」

刹那が上目目線で見る


増田(時に男には
貫かねばならない意地があるという……)

増田「と………とっても美味しいよ」

増田は今できる
とびっきりの笑顔で返した
増田「なんか……寒くなったから…ちょっと寝るよ……」

増田は横になり思った

増田(良い子のみんなは貫くな!!
何故なら死んじゃうから!!)
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