everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜THE2nd
ピンポン台

増田「刹那、ピンポンしたことあるのか?」

刹那「あるわけないだろ馬鹿野郎〜」

増田「ルールはな……」

刹那「ルールくらい知ってるわ
でなきゃやろうなんて言わねーよ」

増田「………」

増田(ごもっともです)

増田「いくぞ」


増田がボールを打つ

ボールは刹那の真ん中にきた
瞬間

ビュッ!!

ボールは増田の顔横を走った

増田「え?」

あまりにも速すぎて見えなかった



増田「…………刹那……もう一度聞くぞ」

刹那「なんだ」

増田「ルール……本当に知ってるのか?」

刹那「あぁ
相手が打った玉を相手にぶつけると言うスポーツだろ?」

増田「……違うぞ……」

刹那「え?違うの?
でもよく福原 〇ちゃんはコーチに玉をぶつけているぞ
なんだ、あれはコーチがMだからか
コーチがコーチをするかわりに何か別の快……」

増田「わぁぁぁ言うな言うな!!
だから…あれはぶつけてるんじゃなく
返してるんだ」

刹那「………………なら面白くない」

とピンポンラケットをポイッと捨てた
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