実録幽霊が棲む屋敷(第7話)
タイトル未編集
実録幽霊が棲む屋敷(第7話)

数々の不可思議な現象がある家の敷地内には
2階建ての納屋があり
下は
農具や古いトラクターが収納されていて
2階は後から改築されたみたいな広い部屋があったんだょ…

よく
門からよじ登って
その2階のサッシにぶら下がっては、薄いレースのカーテンの隙間に見える、長机と黒板を眺めていたんだ…
(↑懸垂の状態だから、腕力も鍛えられてたよな…)

ブレ少年boyは
好奇心は
人一倍旺盛で
○欲も人一倍旺盛で…
(↑食欲だろ?)


キャハッ♪
(↑同じ手には乗らんよ…)

いつか
その2階の部屋に
侵入して見たかったんだ…
(↑よい子は真似しないでね!)


ある日の夜
夢をミタ…
(↑家政婦のミタか?)


夢の中で
2階に上がる扉が開き
いきなり怪談が…
(↑今が怪談だ!!)


急な角度の階段だった…


階段の半ば辺りで
羽が生えた
子犬位の大きさの
グレムリンみたいなヤツがいた


そいつが
言うには
お前の寿命を削るなら
2階に上がれると言った…

ブレ少年boyは
あれだけ
2階の部屋に憧れてたが
なんだか
胸騒ぎがして


クピップー♪と答えた…
(↑ガッチャンか?)
(↑同じネタは使うなょ!!)
(↑恐くて答えきれず、黙ってたんだろ?)


かなり
迷ったんだよな…

よく見ると
最上部には
男の子の下半身が
ブラブラと揺れていたのが
見えた…


スゴく
恐くて
恐くて…
そのグレチャンに
(↑ブレチャンみたいだな…)
(↑小説コメでブレチャンって呼んで貰いたいのか?)

必死で謝った…
ごめんなさい
ごめんなさい
許して下さいって…
(↑当時のブレ少年boyはそんな感じだよな…)
(↑今ならすぐバトルするクセに!!)

うん♪
(↑このバトル馬鹿!)
デヘヘッ♪
(↑はよ、続きを話せよ!)

そしたら
許してもらえたんだよ…
俺のプリチーさに免じてだろうけどな~
(↑この人の少年boyの顔って…)
(↑猿の惑星みたいだったんだよ~)


そして
夢から覚めた!!

ウッ…
軽い金縛りに
かかってたが
それも
間もなく解けた…


後味が悪い夢…


あの頃に
住んでいた家の
斜め前には
M岡さんという家があり
長くソコに住んでいたんだけど…
その孫は
プリチー少年boyの
子分みたいで
よく遊んでいた…
(↑お前ん家は生活保護を受けていたので、電話する時はM岡さん家にお世話になってたクセに!!)

中学生も
あとわずかになってた
ある日…
隣の子分マンが…
(↑隣のヒットマンか?)

ばぁちゃんが
呼んでるから来てと
呼びに来た…

お年玉をまとめてくれるのか?
それとも
入れ歯で遊んだのがバレたか?
眼鏡を踏んづけた事か?
(↑お世話になっていながら…態度を改めろ!)


子分の案内で
ゴッドマザーと面会した…
(↑途中から見た人は、Vシネマみたいに見られるじゃんか!)


その
ばぁちゃんは

よくあんな家に住めるね…
色々あった家で
その後
いろんな家族が来ては
引っ越して行ったらしい

1年持たなかった家族も
いたそうだ…
(↑だろうな…)


納屋の2階は
元々塾があった…
高校教師を父に持つ
家族だったんだ…


学校の休みを利用して
近所の子供達に
それはそれは勉強を
熱心に教えてたそうじゃ…
(↑何キャラだ?)
(↑日本昔ばなしか?)


だけど
その教師の息子は
そこまでは
出来がよくなくて
受験しては
何度も何度も落ち…
最後は
塾がある2階で
首つりしたんだ


ん?…

あの時の記憶
映像が甦った…


夢の中での
映像が…


下半身が…
ブラブラしてたのは
首つりした
その子の映像だったんだ

背の高さ
足の位置を
思い浮かべると
天井に近くないと
あの高さにならない…

これもまた
俺の中にある
特殊能力が見せたのかも知れない…


あの時
階段を登っていたら…


俺は

今…

ここに居ないのかも…


よかった…
プリチー少年boyで♪


(黄泉へと続く階段)


実録幽霊が棲む屋敷
もうすぐ
クライマックスを向かえる!!


全ての
数々の現象
線と点が結びつく…
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