実録幽霊が棲む屋敷(ファイナル)
タイトル未編集
実録幽霊が棲む屋敷(ファイナル)
ども…
ストーリーテラーのブレです…
一連の流れは
みんなも理解して
イタダケタダロウカ…
(↑カタカナにすんな!)
(↑読みにくいぞ!)
(↑アンビリーバブルの心霊写真のコーナーか?)
隣に住む
M岡さん家の
ヤバイばぁちゃんの…
(ガバイばぁちゃん!?)
ブレ少年boyが
住んでいた家の話
そして
廃墟農家の家の話を
聞かされたのは
俺が
高校のハイスクールboyの頃だった…
M岡さん家の
孫の子分とは
あまり遊ばなくなったけど、ばぁちゃんとは、よく顔を合わせていたんだ…
(↑だろうな…)
(↑人の家の電話で平気で長電話して、ばぁちゃんからは茶菓子までもらってたからな…)
子分は
俺のカッコイイ髪型を見て
近寄らなくなってたな…
(↑お前の目が怖くて、泣きそうな顔してたよな…)
はぁ?
プリチーでオチャメの
ハイスクールboyだったんだぞ!
(↑はいはい…)
まぁ
電話代も
ちゃんと払ってたじゃんか~
(↑一時間以上話して、30円だろ?)
(↑今、思えば可哀想な事をしてたよな…)
ほぼ毎日だったからな…
でも…ばぁちゃんとは
話してたからね…
(↑この男は、ナゼか、ばぁちゃんだけは、会話してたんだよ…)
ある日
いつもみたいに
長電話が終わり
茶菓子食って
30円置いて
ど~も~
ありがとうござんした~
と言いながら
玄関を出ろうとした時に
ばぁちゃんが
呼び止めた…
茶菓子のおかわりか?
ジュースをくれるのか?
あ!?
もしかして…
告白か?
(↑アホか?)
どした?
ばぁちゃん?
ばぁちゃんから
あの家の秘密を聞いた…
ばぁちゃんが
嫁いだ当初は
仲のいい兄弟が
それぞれの家に
暮らしていたそうじゃ…
(↑またか?)
ハイスクールboyの家が兄貴の家
廃墟農家の家が弟の家…
お互いには
配偶者がいて
これまた仲がよく
近所では評判だった…
当然
兄貴が両親と住んでいたんだけど…
突然
じいさんが
不治の病にかかり
(↑結核だったらしい…)
当時の
医療技術では
治せないと言われたらしい…
結核は
結核菌が感染するので
兄貴は
(↑自分の兄貴みたいな表現だな…)
兄夫婦は
同居している
じいさんを隔離する為に
屋根裏に部屋を作り
そして
ばぁちゃんは
弟夫婦にお願いして
同居する事にした…
(↑兄貴の嫁も病人と、ばぁちゃんの世話が大変だったんだろうな…)
屋根裏に隔離された
じいさんは
最後には
断末魔の叫びをあげて
息を引き取った…
だが
感染するのが
怖かった兄貴は
遺体を一ヶ月位放置してたらしい…
ナゼか分からないけど
感染しないようにと
お互いの家に木を植えたそうじゃ…
(↑……)
だが
じいさんが
隔離された日を境に
ばぁさんが夜中
弟夫婦の家を抜け出し
じいさんに会わせろと
毎晩、毎晩来てたらしい…
その度に
弟夫婦が連れ戻し
また次の夜も
またその次の夜も…
半ば
ノイローゼになった
弟夫婦は
兄夫婦に
引き取ってくれと
頼んだが
屋根裏で
苦しんでるじいさんが
いるからと
断固拒否した…
やがて
仲がよかった
兄弟夫婦に亀裂が入り
毎晩出ていく
ばぁさんを
せっかんする様になった
そして
じいさんが亡くなった後も
兄夫婦はばぁさんを
引き取る事もなく
弟夫婦に押し付けた…
弟夫婦の嫁は
やがて半狂乱になり
ばぁさんに対する
せっかんも激しくなった
夜中に
響く声や
何かで叩く音も
当時のM岡のばぁちゃんは耳をふさいでいたらしい…
そして
弟の嫁が自殺し
後を追って
弟家族は
ばぁさんを
道連れに無理心中した…
兄夫婦は
事件の後
この家を売り
どこかへ行ったらしい…
その後
何家族が来たが
長く住むことは
なかったらしい…
ハイスクールboyは
卒業後
隣町のアパートに
家族で引っ越した…
成人式の時
地元の仲間の家に
行く途中
M岡のばぁちゃん家へ
挨拶がてら
寄ったんだ…
アンタ達が出ていった後
3家族位で入っては
出ていったよと
歯のない口を
大きく開けて笑っていた
その3年後…
その家を見に行った…
廃墟農家の家
幽霊が棲む屋敷
そして
納屋まで壊されて
新しく
綺麗な家が
それぞれに建っていた…
納屋があった場所にも
部屋があり…
ソコで首つりした
少年は…
まだ
いると感じた…
M岡のばぁちゃんは
もう亡くなってたので
話すことは出来なかった…
この世に未練を残したり
自ら命を絶つのは
自然界の道理に反し
その土地に縛られ
成仏できずに
何百年も苦しむ
地縛霊となる…
あの屋敷に13年も住んでいた少年boyは、生前のあった悲しい出来事を知り、人間の弱さ、生きてく為の強さを、教えてもらった気がした…
避けるにも避けれない
心霊界との繋がり…
でもね…
霊とは…
ただ怖いんじゃない
相手に伝えたい心の
具現化だと思ってるょ…
肉体があるか
肉体がないかの
問題だけで
生きてるみんなと
なんら変わらないんだょ…
そして…
この現代社会に於いて
尚、
今でもどこかで
心霊現象が起きている
自然現象と全く変わらないようにね…
人の心がある限り
霊の存在はあり続ける…
だって
霊とは…
心なんだから…
(全ての出来事には、裏付けがあった…)
実録幽霊が棲む屋敷
……終……
ども…
ストーリーテラーのブレです…
一連の流れは
みんなも理解して
イタダケタダロウカ…
(↑カタカナにすんな!)
(↑読みにくいぞ!)
(↑アンビリーバブルの心霊写真のコーナーか?)
隣に住む
M岡さん家の
ヤバイばぁちゃんの…
(ガバイばぁちゃん!?)
ブレ少年boyが
住んでいた家の話
そして
廃墟農家の家の話を
聞かされたのは
俺が
高校のハイスクールboyの頃だった…
M岡さん家の
孫の子分とは
あまり遊ばなくなったけど、ばぁちゃんとは、よく顔を合わせていたんだ…
(↑だろうな…)
(↑人の家の電話で平気で長電話して、ばぁちゃんからは茶菓子までもらってたからな…)
子分は
俺のカッコイイ髪型を見て
近寄らなくなってたな…
(↑お前の目が怖くて、泣きそうな顔してたよな…)
はぁ?
プリチーでオチャメの
ハイスクールboyだったんだぞ!
(↑はいはい…)
まぁ
電話代も
ちゃんと払ってたじゃんか~
(↑一時間以上話して、30円だろ?)
(↑今、思えば可哀想な事をしてたよな…)
ほぼ毎日だったからな…
でも…ばぁちゃんとは
話してたからね…
(↑この男は、ナゼか、ばぁちゃんだけは、会話してたんだよ…)
ある日
いつもみたいに
長電話が終わり
茶菓子食って
30円置いて
ど~も~
ありがとうござんした~
と言いながら
玄関を出ろうとした時に
ばぁちゃんが
呼び止めた…
茶菓子のおかわりか?
ジュースをくれるのか?
あ!?
もしかして…
告白か?
(↑アホか?)
どした?
ばぁちゃん?
ばぁちゃんから
あの家の秘密を聞いた…
ばぁちゃんが
嫁いだ当初は
仲のいい兄弟が
それぞれの家に
暮らしていたそうじゃ…
(↑またか?)
ハイスクールboyの家が兄貴の家
廃墟農家の家が弟の家…
お互いには
配偶者がいて
これまた仲がよく
近所では評判だった…
当然
兄貴が両親と住んでいたんだけど…
突然
じいさんが
不治の病にかかり
(↑結核だったらしい…)
当時の
医療技術では
治せないと言われたらしい…
結核は
結核菌が感染するので
兄貴は
(↑自分の兄貴みたいな表現だな…)
兄夫婦は
同居している
じいさんを隔離する為に
屋根裏に部屋を作り
そして
ばぁちゃんは
弟夫婦にお願いして
同居する事にした…
(↑兄貴の嫁も病人と、ばぁちゃんの世話が大変だったんだろうな…)
屋根裏に隔離された
じいさんは
最後には
断末魔の叫びをあげて
息を引き取った…
だが
感染するのが
怖かった兄貴は
遺体を一ヶ月位放置してたらしい…
ナゼか分からないけど
感染しないようにと
お互いの家に木を植えたそうじゃ…
(↑……)
だが
じいさんが
隔離された日を境に
ばぁさんが夜中
弟夫婦の家を抜け出し
じいさんに会わせろと
毎晩、毎晩来てたらしい…
その度に
弟夫婦が連れ戻し
また次の夜も
またその次の夜も…
半ば
ノイローゼになった
弟夫婦は
兄夫婦に
引き取ってくれと
頼んだが
屋根裏で
苦しんでるじいさんが
いるからと
断固拒否した…
やがて
仲がよかった
兄弟夫婦に亀裂が入り
毎晩出ていく
ばぁさんを
せっかんする様になった
そして
じいさんが亡くなった後も
兄夫婦はばぁさんを
引き取る事もなく
弟夫婦に押し付けた…
弟夫婦の嫁は
やがて半狂乱になり
ばぁさんに対する
せっかんも激しくなった
夜中に
響く声や
何かで叩く音も
当時のM岡のばぁちゃんは耳をふさいでいたらしい…
そして
弟の嫁が自殺し
後を追って
弟家族は
ばぁさんを
道連れに無理心中した…
兄夫婦は
事件の後
この家を売り
どこかへ行ったらしい…
その後
何家族が来たが
長く住むことは
なかったらしい…
ハイスクールboyは
卒業後
隣町のアパートに
家族で引っ越した…
成人式の時
地元の仲間の家に
行く途中
M岡のばぁちゃん家へ
挨拶がてら
寄ったんだ…
アンタ達が出ていった後
3家族位で入っては
出ていったよと
歯のない口を
大きく開けて笑っていた
その3年後…
その家を見に行った…
廃墟農家の家
幽霊が棲む屋敷
そして
納屋まで壊されて
新しく
綺麗な家が
それぞれに建っていた…
納屋があった場所にも
部屋があり…
ソコで首つりした
少年は…
まだ
いると感じた…
M岡のばぁちゃんは
もう亡くなってたので
話すことは出来なかった…
この世に未練を残したり
自ら命を絶つのは
自然界の道理に反し
その土地に縛られ
成仏できずに
何百年も苦しむ
地縛霊となる…
あの屋敷に13年も住んでいた少年boyは、生前のあった悲しい出来事を知り、人間の弱さ、生きてく為の強さを、教えてもらった気がした…
避けるにも避けれない
心霊界との繋がり…
でもね…
霊とは…
ただ怖いんじゃない
相手に伝えたい心の
具現化だと思ってるょ…
肉体があるか
肉体がないかの
問題だけで
生きてるみんなと
なんら変わらないんだょ…
そして…
この現代社会に於いて
尚、
今でもどこかで
心霊現象が起きている
自然現象と全く変わらないようにね…
人の心がある限り
霊の存在はあり続ける…
だって
霊とは…
心なんだから…
(全ての出来事には、裏付けがあった…)
実録幽霊が棲む屋敷
……終……