彼は人魚姫!
死体かと思って、死ぬほどびっくりした。
だって、テレビの殺人事件とかのニュース見るたびに、『死体の発見者』にはなりたくないって思ってたから。
絶対トラウマになる。
あたしは普通に、穏便な日々を送りたい。
だから、
ふか~く深呼吸して、心を落ち着かせて、自分に『何も見てない』暗示をかけた。
んだけど。
ちょっと、気になった。
そいつの引き締まった体に。
いやいや。死体かもしれないそれに、不純な気持ちを抱くあたしもどうかしてた。
だけど、若そうだし、お尻がキュッと締まってたのが良かった。
つい…覗きこんだ。
生きてるかどうかの確認。
そう自分に言い訳して。
右向いてる、そいつの顔の方へ移動して、10センチくらいの距離まで顔を近付けた。
だって、テレビの殺人事件とかのニュース見るたびに、『死体の発見者』にはなりたくないって思ってたから。
絶対トラウマになる。
あたしは普通に、穏便な日々を送りたい。
だから、
ふか~く深呼吸して、心を落ち着かせて、自分に『何も見てない』暗示をかけた。
んだけど。
ちょっと、気になった。
そいつの引き締まった体に。
いやいや。死体かもしれないそれに、不純な気持ちを抱くあたしもどうかしてた。
だけど、若そうだし、お尻がキュッと締まってたのが良かった。
つい…覗きこんだ。
生きてるかどうかの確認。
そう自分に言い訳して。
右向いてる、そいつの顔の方へ移動して、10センチくらいの距離まで顔を近付けた。