1/2な彼~一日中、君と一緒~





***



「花火きれいでしたね、はじめ」



「はい・・・そうですね!」




あれから、一時間くらいして部屋に戻ってきた




布団はもちろん二つ敷かれていた





私は、気持ちを切り替えて、すごくドキドキしていた





すると、ジェラルド先生は







「今日は疲れましたし、寝ますか」





「は・・・・い・・?」






・・・寝る・・・?




・・・睡眠?




「車でずっと移動していて疲れたでしょう、今日は寝ましょう」





そう言って、部屋の明かりを最小限にして



メガネをはずして



布団の中に入り込もうとするジェラルド先生








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