1/2な彼~一日中、君と一緒~





「ジェラルドさんっ・・・/////」




ジェラルド先生は




私の手を包みながら、野菜をちぎっていく





背中に、二の腕に、耳元に、手に・・・




ジェラルド先生の体温を感じて、




私は野菜をちぎってる場合じゃない




「はい・・・できました」





野菜をちぎり終わると、ジェラルド先生は私から離れた





少し、・・・いや、かなり名残惜しかったけど




ジェラルド先生を見ると




ちゅ





「・・・早く作って食べましょう?」





狙っていたかのように、私の唇に軽くキスをして




優しく微笑んだ







「~~~~っ//////」










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