未来へのボール*WINTER*
「今日、活動日でさー。
部員がほとんど体育館に居てね?
今日勧誘に出てった人
あたしともう1人しか居ないんだー。」
「もう1人?」
「うん。でもそのもう1人は
モデルやっててね?
もう仕事で帰っちゃったよ。」
「え、モデル⁉︎」
スゲぇ…女神の友達はモデル…!
「もし友達で、
バスケサークル探してる人居たら
火曜か木曜か土曜に
体育館行けば入れるよーって
言っといてくれると嬉しいなぁ。」
「絶対言います。」
「え?冗談だったのに。ありがとう。」
いいえ、女神の為なら。
「お、体育館着いた。」
「おぉー…。」
体育館も中々ご立派です。
やっぱりこの大学良いね(`・ω・)bグッ!
「男女混同のサークルだから、
男の先輩も居るよ。」
「へー。」
イケメンは居るだろうか…。
「はーい、ようこそバスケサークルへ。」
女神先輩に、
体育館の中に招き入れられた。