未来へのボール*WINTER*

「おいそこイチャイチャしなーい。

暇ならゲームしようぜー。」


「ちょ、部長!」

あ、赤くなった。女神先輩可愛い。


「木村ー、アンタ彼女居ないからって

僻んでんじゃないわよ。」


「副部長!?」


「良いじゃないの、ラブラブ。

ムカつく時もあるけど微笑ましいし。」

どうやら、女神先輩とイケメン先輩は

付き合っているらしい。


「お、流石副部長分かってますね。」


「おう、お姉様とお呼び。」


「遠慮します。」


「ゲームしようってばー!」


「なんでよ。お呼び。」


「副部長早生まれじゃないすか。

お姉様とか……俺と3ヶ月くらいしか

変わらないのに。」


「うっさいわー。たまにはイケメンに

お姉様って呼ばれたいのよ。」


「あれぇ!?おれ無視σ(゚∀゚)!?!?」


「…部長、あたしがやりますよ。」


「ラル…!俺はお前を信じてたぞ!

お父さん嬉しい!!!!!」


「誰がお父さんですか。」


「ん?俺σ(゚∀゚)。」


「…。」

…………良いなぁ。


こういう集まり、私は大好きだ。





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