年下の君

「先輩が私の忠告を無視したのが悪いんですよ」

女が誰かに指示を出すと
男か3人ほど出てきた

「愛佳ちゃんだ。近くで見るとめっちゃ可愛い」
「本当にいいの?」

女に男が聞いている

「やっちゃってください」

男たちが近づいてくる
あたしの肩に腕を回した

「おとなしくしててね」
男が耳元で言った

あたしはその場から逃げ出そうとしたが
男に捕まれて逃げられない――

叫ぼうとするが
体育館裏だから誰も来ない…

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