年下の君
偶然!?

今日もいつものように
早く駅に着いて君を探す――

いつもいる場所に
君の姿はない…


今日はいないのかな…?
と諦めかけた時

「直樹、駅つくの早すぎねぇか?」
「うっせぇな」

2人の男子高校生の声が聞こえた
同じ高校の生徒だと思い
顔を見てみると――

「……なんで?」
思わず声が出てしまった

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