年下の君

俺は次の日
愛佳を母さんに会わせることにした

母さんなら愛佳の気持ちを理解してくれると思ったから…

家に向かうまで
俺の家柄を愛佳に話した

「別れないと行けないのかな…?」
と不安そうな愛佳


そして愛佳の家柄も話してくれた
"両親が亡くなり親戚の家に居候していること"

俺は知らなかった
あのお兄さんは愛佳の兄さんじゃなくて
いとこだったのか…

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