vampire*love2

永遠の





「森…?」



ぼんやりと目を開き横抱きにしている俺の服を掴む



「桜姫…」



目の前の純粋な少女が柔らかく微笑む




「オナカすいた…」




そう言って首筋にすり寄り、血管を舌でなぞる




彼女を血の呪縛へ連れ込んだのは自分…




「桜姫、ここではちょっと」




「どこならいいの?」



歩みを止めることなく屋敷を後にする森と桜姫。



「もうすぐつくから。」



優しく桜姫に微笑み、彼女の身体を強く引き寄せる










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