瞳の住人
「その薬、身体に悪影響とかはないんでしょうね」

やっぱりボクの身体を心配してくれている。

「わからない。けど、身体はいつもとかわらないよ。それにボク、すごくうれしいんだ」

ボクは尻尾をふって、うれしさを身体で表現した。

「それならいいけど。このあいだみたいにピンクのフンとかでてきたら、トニーだって驚くでしょう?」

ば、ばれてる。



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