紅蓮の鬼




それから暫く経っても、千秋は目を開けない。


疲れたのだろうか。


「なぁ、さっきの話、全然分かんなかったんだけど」


楓太が口をへの字にして言った。


「どこが?」


「……ぜ…全部?」


彼はあははと笑った。









(#^ω^)







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