紅蓮の鬼


そんなことがあった日から、ちょうど10日後。


空木が欠伸しながら出てきた。


そして俺を見て一言。


「あ、おはよ」


「…お……おはよう?」


今は夕方なんだけどな!


――てか、マジで寝てただけなんだ



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