あなたに恋をした。
女子としゃべったのなんて
久しぶりだったから
なんだか嬉しくなってしまった。
『ぁ。自己紹介まだ
だったね!私は、
柏木ふみか!2年!
同じ学年だよね?
よろしくね!!』
「私は、城『知ってるよ!
だって、有名だしっっ!』
ぇ・・・。結局この子も
お金目当てかな・・・?
やっぱ人って分かんないね。。
私はその場を立ち
去ろうとした。
『ぁっ!待って!友達
になってよっ!私・・・
私、学校になじめないの!!
だから・・貴方に話しかけ
られた時少しビックリしたけど
すっごく、嬉しかっ
たんだよ?だから・・・
ね?おねがぃっ!』
・・・。私は言葉を失った。