私のひ・み・つ❤【続編】


「薫のお世話お願いね」


「わかりました」


「薫、ゆっくり休むのよ?」


「はい~」


「私仕事だから行くわね?」


豊川さんが帰ると薫と一緒に玄関に行く。


「優~部屋はいろぉ~」


「わかったから」


薫は息が荒くて辛そうだ。
急いで部屋のドアを開けてベッドに寝かした。


「ん~寒い」


「毛布とかいるか?」


「いらない、優がいてくれればそれでいい」


・・・・・・何可愛いこと言ってんだよ。
薫が熱出してなかったら確実に襲ってるぞ?

だけど今日は我慢だ、我慢。


「なんか食べたいものあるか?」


「う~プリン、プリン食べたい」


「プリンか。 わかった」


よし、買いに行くか。
ついでに風邪薬も買ってくるか。

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