同居人はNo.1ホストー3ー完
「いきなり、何だよ。
そんなこと聞いて来て」
「ううん、別に。
ただ……どうなのかって気になっただけ」
あたしは、自分の頭を尚希の胸元に寄せピッタリと体をくっ付ける。
やっぱり……尚希といると落ち着く……
そう思いながら、目を瞑っているとー……
「捺海」
「何?
尚ー……んんっ…………」
尚希は、あたしの頬を包み込みながらキスをした。
「………んっ、尚希……まっ……」
「無理」
一端、止めようとしてもあたしの口に入って来る生暖かい舌が動いて止められなかった。
ビクッ……
「……ちょっと、何触って……」
キスをしていると、尚希の温かい手があたしのお腹に触れた。
「別に、良いだろ。
減るもんじゃねぇーんだし」
そう言って、どんどん尚希の手は上に上がって行く。
「………っ……減るもなにも…さっきヤッたばっかじゃん」