同居人はNo.1ホストー3ー完
尚希は、フッと笑いあたしの頭をガシガシと撫でて来た。
「うんっ……ありがと」
尚希の言葉。あたしの頭を不器用に撫でることが、凄く嬉しくって……なんだか照れくさい。
「やっ、やめてよ……!バカっ////」
あたしは、顔を赤くしながら頭を撫でる尚希の手をどかそうとする。
「言葉と顔が、全然合ってねーぞ。
本当、お前は見て飽きねーな……」
「……っっ…////もう、いいからさっさと食べるよ!!」
あたしは、そう言って色気なくご飯をヤケ食い する。