同居人はNo.1ホストー3ー完
苦しくってドキドキして……
尚希の言葉一つ一つが、何だかくすぐったい……
ずっと、こうしていたい……
そう思うのが愛しいと言う意味なのかもしれない。
「尚希……///////////」
ニコッ……
「………っっ…………///////////」
この人が……愛しい……
心から……そう思った。
「あたしを……尚希の物にして……////////」
「……捺海………//////////」
あたし達は、何かを確かめるかのようにお互いの手を握り締めながら……
一つになった。
愛しい人と一つになることが、こんなにも……幸せに感じるんだ。
今まで、沢山の奴とヤって来た。
けど、どこか冷たくって虚しさだけが残っていた。
けど、今は違う。
目を閉じると感じる。
温かくって……満たされていく。
そっか……前に遊也と寝た時にあったあの感覚はー……
尚希だったんだ。
大好きな……愛しい人と一つになる。
それは、凄く幸せで……
涙が出るくらい……幸せな一時。