同居人はNo.1ホストー3ー完







俺の体にピットりとくっついている麗子を見ると上目使いをして俺を見ていた。






「もしかしたら、雰囲気が盛り上がって……出来ちゃうかもね♪」






この女……





「ふざけんな、無理に決まってんだろ。



お前みたいな奴とは、絶対ヤんねー」






俺は、そう冷たく言って腕を振り払い麗子から離れる。





コイツといると、本当イライラする。





けど、だからといって女を殴るわけにはいかない。





そこは、俺もちゃんとしてる。ホストとしてっと言う前に男としてそれは当然のこと。






すると、いきなり泣き出した麗子。






「……っ……うっ……酷い尚希さん……



妻になる私にそんな言い方しなくてもぉ……」








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