同居人はNo.1ホストー3ー完








「でも、予想外だったなぁー……


捺海さんとすんなりと別れるなんて」






「よく言うよ。お前が、俺に脅迫してきたんだろうが」






そう……実は、俺はコイツに脅迫をされていた。





あの日……女の客から怪しい奴がいたと言う情報を耳にした。






仕事が終わり店を出ると俺は、麗子のボディーガードに捕まり車に引き込まれた。






そして、麗子は俺に「捺海さんと別れないなら……あの子を傷つけるわよ?


いいのかしら。今度は、車に引かれるだけじゃ済まないわよ 」






麗子は、冷たい表現で俺に信じられない言葉を口にした。





捺海を交通事故にあわせたのは、麗子。








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