同居人はNo.1ホストー3ー完

「……すまないな。関係のないお前を巻き込んで……けど、あの人を救えるのはお前しかいないんだ」






「甲斐くん……」






あの日……あたしは、甲斐くんにあるお願いこどをされた。







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「……これ、招待状」






甲斐くんは、ポケットから赤い封筒をあたしに差し出した。






「そのパーティー会場には、尚希様と麗子様が出席している。



これは……俺と尚実奥様からの頼みだ」






「尚実さんから?」





「この招待状は、麗子様がお前に招待したものだ。


そこでだ、お前にそのパーティーに出席してもらい尚希様を説得してほしいんだ……」