同居人はNo.1ホストー3ー完
っていうか、お腹空いたなぁ……
そう言えば、あたしお昼ご飯食べないや。
あたしは、広い会場を見渡しご飯がある場所を探す。
するとー……
「お一人ですか?よかったら、僕とお話でもしませんか??」
顔見知りなんて一人もいないのに、なぜか誰かに話しかけられ顔を上げると紳士的な男がいた。
……誰?というか、なんであたしに話しかけてきてんの。
見知らぬ奴と話すなんて、面倒だから断ろうと思った。けど、甲斐くんの言葉を思いだしあたしはニッコリと微笑んだ。
「えぇ、いいですよ。あたしでよければ是非」
パーティー会場に向かう時、甲斐くんに言われた。