同居人はNo.1ホストー3ー完
「こっちが、麗子ちゃんに似合うと思うよ。
俺的にはね。まぁ……参考にしてください」
「じゃあ、こっちにするわ!
尚希くんが、選んでくれたんですもの」
年月が、経つこどにわたし達は大人へと成長した。
けれど、尚希くんは相変わらず愛想がなくって大人だった。
けれど、思春期の時期になりわたし達は体も心も全て変わってしまった。
「なによ、この紅茶!
わたしは、猫舌なの知ってるわよね?
この紅茶、熱すぎなのよ!」
バシャッーー!
「……っっ……も、申し訳ございません!
その…お嬢様が、猫舌なのを存じ上げていなくて……」