同居人はNo.1ホストー3ー完
そうかもしれなけど…!!
こんな、あたしでもさっ……一応……
恋する乙女なんだよ!?
か弱い女の子だよ!?
ケッ、何かコイツをギャフンと言うか……ビビらせる方法はないのか!?
クレープを勢い良く口に入れ食べながら考えるあたし。
するとー………
(ママァー!!
あのお化け怖いよぉ~!!
ヒクッ……う゛ぅ………)
(もーう、だからやめておきなさいって言ったでしょ??
ほら、アイス買ってあげるから泣かないの。)
幽霊屋敷……かぁ……
そう言えば……
ここの幽霊屋敷って全国で一番怖いって有名だったよね。
まぁ、当然あんな小さい子が入ったら本気で泣くよな。
んっ??
幽霊屋敷……
あっ、ってことは……
フッ、フフフフッ(笑)
良いこと思いついちゃったぁ!!
「尚希、次行くよ!!」
あたしは、立ち上がって尚希の腕を引っ張って、ある場所に向かった。
フフフフッ(笑)
これなら、アイツに仕返しが出来る(笑)
そんなことを考えている悪魔なあたし。
あたし達が向かった場所それはー……
《キャーーーーーッッ!!》
叫び声や薄暗く気味が悪い場所。
「何だここ……
幽霊屋敷?」
そうだよ!!尚希!!
ここで、アンタは恐怖の体験をするのだ!!
フフフフッ……(笑)
「幽霊屋敷って知ってる?」
「名前を聞けば大体は、分かる。」
「なら、話は早いね。
ここね……実はー………全国で一番怖~いって言われいる所なんだぁ……」