同居人はNo.1ホストー3ー完
「別に誘惑なんかしてなー……」
「私、アナタのこと信用してたのよっ?
いいお友達だと思っていたのに……なのに、こんな…裏切るようなこと…っ……」
いやいや!おかしいから!!って言うか、人の話を聞けよ。
「あたし、アンタと友達になった覚えないんだけど」
え、一体いつ。アンタなんかとお友達になったんですか?
全く記憶が、ないんですけど……!
冷たく返すあたしに麗子さんの目からは、涙がポロポロと零れる。
「うっ、そんなぁ……私達、あの日。固い絆で結ばれたじゃない……
私、アナタに嫌われるようなことしたっ??」