同居人はNo.1ホストー3ー完
息が上がりながら見上げると尚希の指が、あたしの濡れた唇をなぞるように触った。
「お前……マジで、その顔やばい。
可愛い過ぎ……」
そう言って唇を再び塞いだ。
ドサッ……
もっと……もっと……
あたしは、尚希にすがるように尚希の広い背中に腕を回した。
「尚希………っ………/////////」
「捺海……………」
足りない……全然足りない……
尚希の触れた所が、じんわりと熱くなっていく。
もっと、尚希を感じたい………
あたし達は、求めるように抱き合って1つになった。