同居人はNo.1ホストー3ー完
今日、マンションに帰ったら尚希と話てみるか……
自分の気持ちに正直に……
よしっ……
まずは、メールをして今日話があるって言わなと。
そして、マンションに帰ってリビングを開けるとー………
ガチャ……
リビングの辺りは、真っ暗。
アイツ、まだ帰って来てないのかな……
そう思いながら、温かいココアを作ってソファーに座った。
「ハァー……」
何を話そうかと考えるだけで、ため息が出てしまう。
何て、言えば良いのかな……
ちゃんと素直に触れて欲しいって……
言えたら楽なのに……
どしたんだ!!あたしっ!!
前のあたしなら、そんなこと楽勝で言えてたのに……
そんなことを考えている内に意識がボーッとして来た。
ちゃんと……素直に……言うんだ…………
「……………………………………」
そして、あたしはいつの間にか深い眠りについてしまった。