同居人はNo.1ホストー3ー完














満里南さんのことだから、きっと最低男に関してのことだろう。







あたしと満里南さんは、注文した飲み物を見つめた。








「あの、満里南さん……」







あたしが、話しかけるとー………








(ごめんなさい!!)







ハッ……?







いきなり、謝罪の言葉を聞いて呆然とする。






満里南さんは、謝罪の言葉を出し頭を下げた。







テーブルに付きそうなくらい。






ってか、何で謝んの!?








(あたし………


捺海ちゃんに酷いことした。



尚希と付き合っているのに……あたし……
尚希を引き止めて……)






「何があったんですか??」






別に怒ってはいない。





だって、満里南さんがワザとそんなことをする人じゃないことは分かる。







(実は……あたしー……)











< 8 / 561 >

この作品をシェア

pagetop