同居人はNo.1ホストー3ー完











ホストは、この……売り上げ発表が運命の日。




客の指名……オーナーの出す一言で、そのホストの運命は変わる。








最下位になった者は、同期から励ませれ
長年のホスト達には雑用みたいに接しられ……あげくの果てに来月までに売り上げを上げないとホストを辞めさせられる。







そして、売り上げが上がった者は今まで
見下されていた自分の上にいたホスト達からは見下されなくなる。








(クソッ!!

前回よりランクが下がちまった。

マジで、うぜぇ……アイツ。)







(あぁ……俺達より後に入って来たくせに生意気なんだよ。


あの後輩……)








(………………………)








時々、こんな馬鹿な奴も中には出てくる。






愚痴られている、ホストは気まずそうな表情を見せた。








まぁ、そりゃーそうだろうな。







さっきまで、上だった奴らを一瞬で自分より下にさせたんだ。








しかも、アイツらは先輩後輩の関係。







後輩の自分が、先輩より上になったら気まずいに決まってる。









「おい。」



 




俺は、ソファーから立ち愚痴っている二人組の所に向かった。







(何だよ。)







男同士でも俺は、二人より背が高いから二人と身長差がある。








俺は、コイツらを完全に見下ろしている状態。







そのせいか、少しビビっている馬鹿な奴。









































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