リア充撲滅部
「あ、もしかして真一クン、コレなんじゃないのー?」


手の甲を口元にあて、オカマのポーズをとりつつ華蓮は真一に言った。


「はあっ?!ちげーよっ!ったく、お前らはホントろくな事しねぇよなあ」


「真一くん真一くん、キミにはいわれたくないよ」


「俺も同感」


「ケッ!んだよ、二人して・・・部活内いじめのつもりかよっ」


「「・・・」」


真一の発した言葉に部室内は少しの間沈黙し、
そして華蓮と優は顔を見合わせた


「「そうに決まってんじゃん」」


「ですよねー!!そう来るとおもいましたよー!とりあえず、せっかく部室来てんだから活動しろよっ」


「活動つったって依頼がないんだもの、活動のしようがないじゃない、ね?優くん」


「ごもっともです。部長」


「おい華蓮。お前それでも部長かよっ!?まあいい、そんなこともあろーと思って依頼受けてきたぞ」
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