ハツカレ。〜初めての彼氏〜



「じゃあ…あれ乗るか」



「えっ?」



タクヤが指を指した先は



「ジェットコースター☆」



タクヤは嬉しいそうだった



「乗るの?」



「ジェットコースター



苦手か…?」



「…大丈夫だよ」



私は無理に笑顔を作った



「…じゃあ、乗ろっか」



私たちは列に並んだ



時間は着々と過ぎていった



段々私たちの番になって来た



どうしよう



私は不安がいっぱいだった


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