ハツカレ。〜初めての彼氏〜



あっ!



「ごめんね



長々と話しちゃって」



「いいよ



俺が聞いたんだし



…もうそろそろてっぺんだね」



「うん、空綺麗」



「…ナツミ?」



「何?」



「横座ってもいいか?」



タクヤの顔は真っ赤だった



私たちは



真っ正面に座っていたから



タクヤが私の隣に来た



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