危険な瞳に恋してる
「どうだ?」

 少し、心配そうな紫音の声に、わたしは、目を細めて言った。

「うにゃ~~
 おいしい~~
 シアワセ~~」

 サンドイッチも、やっぱり、紫音の優しい味がするから。

 わたし、とっても。

「幸せ~~」

 よ。




 
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