ヒロシ君へのlove letter【短編】
人生初の一目惚れをした。
皮肉なことに…ヒロシと何かを書いて笑いあっている、その笑顔に一目惚れをした。
セミロングでストレートな黒髪。
黒目がちな大きな目は離れたここからでも印象的で…。
そして頬をほんのり赤く染めた、恋する乙女というべき表情。
心臓は口から飛び出るんじゃないかというくらいに…激しく脈を打つ。
俺の目は、あの子に釘付けになった。
それからというもの…ヒロシが委員会の日は、こそっと図書室を覗いてから帰るのが当たり前となっていた。
ヒロシとあの子はめちゃくちゃ楽しそうにいつも何かを書いている。
あぁーうぜぇー…
俺は今ここで何をしてんだよ。
わかっていたんだ、ただ見つめていてもこの想いは伝わらないことを。
わかっていたんだ、あの二人は両思いだってことを。
皮肉なことに…ヒロシと何かを書いて笑いあっている、その笑顔に一目惚れをした。
セミロングでストレートな黒髪。
黒目がちな大きな目は離れたここからでも印象的で…。
そして頬をほんのり赤く染めた、恋する乙女というべき表情。
心臓は口から飛び出るんじゃないかというくらいに…激しく脈を打つ。
俺の目は、あの子に釘付けになった。
それからというもの…ヒロシが委員会の日は、こそっと図書室を覗いてから帰るのが当たり前となっていた。
ヒロシとあの子はめちゃくちゃ楽しそうにいつも何かを書いている。
あぁーうぜぇー…
俺は今ここで何をしてんだよ。
わかっていたんだ、ただ見つめていてもこの想いは伝わらないことを。
わかっていたんだ、あの二人は両思いだってことを。