ヒロシ君へのlove letter【短編】
「…違う!俺は…」
ヒロシくんは急に俯いてしまった。
「…嘘だよ。」
リュウヤさんのその言葉にヒロシくんは顔を上げた。
「…は?」
「俺は別にこの子を好きじゃない。お前の本音をこの子に聞かせてやろうと思っただけだ。」
ヒロシくんの本音…?
「…リュウヤ、ありがとな。俺、頑張るわ。」
ヒロシくんの言葉に、リュウヤさんは大きく頷いた。
「役目を果たしたし、俺帰るわ。」
リュウヤさんは、前に助けてもらった時みたいに…さっさと図書室を出ていってしまった。
また、沈黙が流れる図書室。
ヒロシくんは静かに座った。
「ごめんね。」
「…何が?」
「変なところ、見せちゃったから。」
「…少し驚いただけだよ。」
ヒロシくんは急に俯いてしまった。
「…嘘だよ。」
リュウヤさんのその言葉にヒロシくんは顔を上げた。
「…は?」
「俺は別にこの子を好きじゃない。お前の本音をこの子に聞かせてやろうと思っただけだ。」
ヒロシくんの本音…?
「…リュウヤ、ありがとな。俺、頑張るわ。」
ヒロシくんの言葉に、リュウヤさんは大きく頷いた。
「役目を果たしたし、俺帰るわ。」
リュウヤさんは、前に助けてもらった時みたいに…さっさと図書室を出ていってしまった。
また、沈黙が流れる図書室。
ヒロシくんは静かに座った。
「ごめんね。」
「…何が?」
「変なところ、見せちゃったから。」
「…少し驚いただけだよ。」