アンサツシャ


レイン「興味ないね。俺はいつも通り仕事出来れば」



シャリオ「そうか。
……お前何か変わったな?」



 レインの表情を見てシャリオが言った。



レイン「……え?」



シャリオ「もしかして女か?」


 ニヤっとしながらシャリオが言う。



レイン「……まさか。興味ないって言ったハズだぜ」



シャリオ「ふーん、……まあいいや。
だがこれだけは言っとくぞレイン。
女は別にいいが、甘さがあると、この仕事はやってけねーぞ。
人の心を捨てねーとな」



 いつものふざけた感じではなく、真剣な顔でシャリオが言った。
 さすがに特殊部隊のNO.Ⅱなだけあってすごい迫力だ。



レイン「! ……わかってる」
< 42 / 54 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop