ツンデレ彼女?
「お茶ここに置いておくから」


数分して桜木がお茶の入ったグラスを持って帰ってきた。

「あ、ありがと…」


なぜか沈黙が続く。


「あのさ…希実ちゃんのことなんだけど…」


希実ちゃんの件が気になって桜木に聞いてみる。

一瞬嫌な顔をした桜木。


「その話もう終わり」

「けど…」

「いいから黙って」


その言葉と同時に唇に何かあたった。

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