seven kisses
お昼はハンバーガーが美味しいと評判の海辺のカフェで過ごし、その後、二人で浜辺を散歩した。

サーファーがいなくなり始めた午後の浜辺には、波の音だけが響いている。



風太と一緒にいると、ゆったりと時間が流れているように感じる。

ほんわかした穏やかさに、いつの間にか癒されている。



オシャレで、カッコ良くて、優しくて、でも、ちょっと天然で可愛くて.......

風太の周りには、いつも柔らかな空気が流れている気がする。

それでいて、意外としっかりしていて、勇ましい所もあって、いざという時には男らしく私を守ってくれる。



風太の好きな所をあげたら、キリがない。

今までこんなに好きになった人はいない。

だから、ずっとずっと一緒にいたい........

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