seven kisses
今日は、よく晴れている。
ちょっと日差しが強いけど、絶好の野球日和。
日陰がほとんどない土手沿いの道を、私はグラウンドを目指して歩いている。
恋人の敬志は、最近、草野球のチームに入った。
経験者の敬志は、腕を買われ、友人が結成したばかりのチームに誘われたのだ。
他のチームと練習試合をするらしく、観に来いと言うから来たけど、今日は敬志の誕生日。
自分の誕生日より野球が先に来ちゃうところが、いかにも敬志っぽい気がする。
本当は早く二人でお祝いしたいけど.......
そういう所も好きだから、許してあげようとは思う。
ロマンチックな雰囲気とか、甘い言葉を囁くとか、その手のことは苦手だけど、敬志はいつも誠実で優しい。
野球少年に戻ったみたいに、キラキラした目の敬志を見ていると、私まで顔がほころんでしまう。
ちょっと日差しが強いけど、絶好の野球日和。
日陰がほとんどない土手沿いの道を、私はグラウンドを目指して歩いている。
恋人の敬志は、最近、草野球のチームに入った。
経験者の敬志は、腕を買われ、友人が結成したばかりのチームに誘われたのだ。
他のチームと練習試合をするらしく、観に来いと言うから来たけど、今日は敬志の誕生日。
自分の誕生日より野球が先に来ちゃうところが、いかにも敬志っぽい気がする。
本当は早く二人でお祝いしたいけど.......
そういう所も好きだから、許してあげようとは思う。
ロマンチックな雰囲気とか、甘い言葉を囁くとか、その手のことは苦手だけど、敬志はいつも誠実で優しい。
野球少年に戻ったみたいに、キラキラした目の敬志を見ていると、私まで顔がほころんでしまう。